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栄養

「子どものやる気がない」「怒りっぽい」は空腹のせい?低血糖を助長させる3つの原因

2024年2月15日

こんにちわ。てんこです。


今回は、低血糖がもたらす不調の原因ついて

お伝えします。


低血糖と聞くと

「糖尿病の人が関わるんじゃないの?」


「病気の人だけなんじゃないの?」

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

低血糖は空腹時間が

長くなることによって起こる現象です。


「子どものやる気がない」

「集中力が続かない」

「怒りっぽい」など


お子さんに関してそう思われている方は

低血糖の原因について知ることは

とても重要です。


低血糖になると

体の中でどのようなことが起こり


どのような症状が現れるのか

その原因についてぜひ読んでみてください。

食事の後、2〜3時間もすると

血糖が下がる、いわゆる

低血糖の状態になっていきます。


なぜ、自分の子どもは

「集中力が続かないんだろう」

「やる気がないんだろう」など


他人のお子さんと比べて

心配になったり、イライラしたり


「もっとちゃんとしてほしい」と

怒ったりしてしまいますよね。

子どもの集中力が続かない理由や

やる気がないように見える原因は

低血糖が影響しているかもしれません。


低血糖はやる気がないように

見えるだけでなく


イライラしたり、怒りっぽくなったりする

特徴もあります。

今回伝える低血糖の原因を知ることで

今までお子さんに対して


「やる気がない」「集中力がない」

「キレやすい」など


漠然と不安に感じていたことが

解決できるようになります。

客観的に子どもを見ることが

できるようになるので


ガミガミ怒鳴ったり

激しく叱責することがなくなり


対処法を模索していくことが

できるようになります。


親御さんが怒ることなく

落ち着いて子どもと接することが

できるようになると

子どもは安心して会話ができるようになり

子どもからの信頼も厚くなっていきます。

子どもが親への信頼が厚くなると、

親子関係も良好になり


子どもは精神的にも満たされやすくなって

自分に自信を持つことができるようになります。


自分に自信を持つことができると

何にでも挑戦したいという意欲が湧き


積極的に何かに挑戦したり

自主性が出てくることも考えられます。

そうなると

褒められる経験も増え

自己肯定感も上がるようになってきます。


自分自身が満たされるようになることで

友達や兄弟、家族など周りの人たちにも

優しくできるようになり


誰からも好かれるような子に成長することは

間違いありません。

お子さんが積極性や自主性

社交性を身につけることで


親御さん自身も、

お子さんのことを誇れるようになり


他人の子どもと比較し良し悪しを判断する

ストレスからも解放されます。


そして、日常生活や

子どもとの関わりを楽しめる

余裕につながっていきます。

逆に、低血糖になる原因を

知らないままだと


子どもの気力がやる気がないことを

いつまでも子どもの性格だと思ってしまったり

子どものせいにしたりしてしまいます。


また、子どもが怒りっぽいことや

イライラしやすいことも

本人の性格のせいだと決めつけ


しつけの一環として

子どもを厳しく叱ったり


イライラした対応をとってしまうことで

子どもからの信頼はガタ落ちです。

子どもから親に相談することもなくなり

子どもは孤独感や疎外感を感じ

うつ病を発症してしまうかもしれません。


お子さん自身は

頑張りたいにも

頑張れない状況が続き


「自分は何をしてもうまくいかない」

と落ち込む原因になってしまいます。

だからこそ、この記事は最後まで

読んでいただきたいのです。

低血糖を助長させる原因3つ

低血糖をより助長させる原因としては

①朝食を食べない

②ジュースやお菓子などの多飲、多食

③食事と食事の間隔が長い

などが考えられます。

①朝食を食べない

朝は、前日の夕食から

何も食べない状態が続いているため

朝の体は低血糖状態となっています。


朝食を抜くと低血糖の状態が続き、

昼食を食べた際

血糖値が急激に上昇してしまいます。


急上昇した血糖値に対応するため

今度は、血糖値を下げようと


インスリンが過剰に分泌され

血糖値は急下降してしまいます。

②ジュースやお菓子など甘いものの多飲、多食

ジュースやお菓子など、

甘いものを食べる時も同様に


血糖値は急激に上がり

急上昇した血糖値に対応するため


インスリンが分泌され

血糖を急下降させてしまいます。


ジュースやお菓子などの

甘いものの多飲・多食も

血糖値の乱高下を招いてしまいます。

③食事と食事の時間が長い

食事と食事の時間が長くなると

空腹時間が長くなり

低血糖の時間が長くなってしまいます。


このように、低血糖の時間が長くなると

エネルギーが不足した状態になるため


疲れや眠気につながり

メンタルにも影響が出てしまいます。

低血糖の状態が続くと

体は低血糖を補うために血糖を上げようと


体の副腎というところから

コルチゾールやアドレナリンといった

ホルモンを分泌させます。


このホルモンは自律神経の交感神経が

優位となるため体は緊張状態となり

イライラしたり、怒りっぽくなってしまうのです。

どうしたらいいの?

低血糖を避けるために

どうしたらいいのか。


それは、空腹時間を長くしないことです。

そのためには、まず朝食をしっかり摂ること

食事の間に捕食を摂ることです。

朝食は、前日の夕飯から

かなり時間が経った後の食事となり

大変重要な役割を果たしてします。


白米などの炭水化物や

お肉や魚、卵などのたんぱく質や亜鉛


鉄やマグネシウムなどのミネラルを含む

食材を摂り入れましょう。


そして、昼食から夕食間、夜寝る前などに

捕食を摂りましょう。


捕食には骨を丸ごと煮込んだ

ボーンブロススープはおすすめです。


その他にもおかかやしゃけのおにぎり

焼き鳥やゆで卵などがあります。

果物や茹で野菜でもかまいません。

今すぐ実践しよう!

低血糖になる原因がわかったのなら

すぐに実践していきましょう。


今までなんとなく「元気がない」「イライラする」と

思っていたことは

実は、低血糖や血糖の乱高下が起こっていた可能性があります。


朝食を必ず食べる、

捕食を意識的に与えてみるなど

できそうなことから始めてみましょう。


原因がわかると対策をとれるようになります。

お子さんの状態を観察することや

原因を予測することから始めてもかまいません。

今すぐ行動に移しましょうね。

てんこ

P.S

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