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栄養

低血糖を甘くみない!低血糖を起こさないためにやるべきこと

2024年3月8日

こんにちわ。てんこです。

前回、空腹時間が長くなることで起こる

低血糖を助長させる3つの原因について

お話しました。


今回は、低血糖によって起こる不調を

回避するため


どのような対策を行なったらいいのか

についてお伝えします。

低血糖の状態は

病気の方が起こる症状ではなく


食事から2〜3時間が経ち

空腹時間が長くなると

だんだんと血糖値が下がり

低血糖の状態になっていきます。

食後しばらくすると

「集中力が続かない」

「やる気がない」


「イライラする」といったことは

誰もが経験していると思います。


この状態にも関わらず

頑張らないといけない状況だったり


「やる気をだせ」「もっと頑張れ」と

言われると辛いですよね。

それは、低血糖がそうさせている

可能性があります。


今回は低血糖を起こさないための対策を知り

実践していくことで


今まで気力や元気のなかった子が

見違えるように元気になったり

遊びや勉強での集中力がupしたり



イライラしやすかった子が

穏やかになることができます。

低血糖の対策をとれるようになることで

常に気力や体力が維持され


「何でもにも挑戦したい」というような

やる気に満ち溢れた子どもになります。


元気があり、積極性があると

家族や親戚、先生などに褒められる経験も増え

自分の自信にもつながっていきます。


自分に自信に持てるようになることで

友達や家族、兄弟に優しくできるようになったり

相手を思いやることができるようになります。

相手を思いやれるようになると

周りからの信頼感も増し

頼りにされる部分も増え


さらに自己肯定感が増し

積極性や自主性が上がっていくようになります。


頼りにされていると感じられたり

自分が満たされていると思う感覚は


親への信頼感へもつながり

なんでも子どもから話してくれるような

素敵な親子関係になっていきます。

逆に、低血糖の対策を知らないままだと

気力がなかったり


やる気がない原因は

子どもにあると考え

子どもを叱責してしまう可能性があります。


お子さん本人は頑張りたくても

頑張れない状況であるため


「自分は何もできない」

「パパやママに愛されていない」と感じ



落ち込んだり、自身を喪失してしまう

原因となってしまいます。

自分の気持ちとは裏腹に

親には怒られる経験が増えてしまうため


親へ対しての信頼は下がり

困ったことや嬉しいことなど

積極的に話してくれなくなります。


そうなると、親子関係は最悪になり

子どもからのSOSに気づかない

可能性も出てきます。


親子関係が最悪になると

お子さんの心は満たされず


常に不安な状態が続き

自信もなくなってしまいます。

自信がなくなってしまうと

自己否定感が強くなり


積極的に挑戦することや

自主性がなくなってしまうことも考えられます。

「自分は何をやってもうまくいかない」

という感情が強く、

周りに対しても優しくできなかったり


お友達ともトラブルが多くなったりし

孤立してしまうことも考えられます。

だからこそ

この記事は最後まで読んでほしいのです。

低血糖対策には捕食

低血糖の時間(空腹時間)が長くなると

エネルギーが不足した状態になるため


疲れや眠気につながり

メンタルにも影響が出てしまいます。

低血糖の状態が続くと

体は低血糖を補うために血糖を上げようと

血糖を上げるホルモンを分泌させます。


このホルモンは自律神経の交感神経が

優位となるため体は緊張状態となり

イライラしたり、怒りっぽくなってしまうのです。


低血糖をより助長させる原因としては

①朝食を食べない

②ジュースやお菓子などの多飲、多食

③食事と食事の間隔が長い


などが考えられるため、

捕食を補うことが重要なってきます。

捕食を摂ることで、交感神経の緊張をゆるめ

自律神経のバランスが整いやすくなります。


おやつはお菓子ではなく

4食目、5食目というイメージ

捕食という概念に切り替えていきましょう。

どうやって

おすすめの捕食メニューは

・おかかおにぎり

・シャケマヨおにぎり

・ゆで卵

・焼き鳥

などがあります。


消化力や弱いと感じるお子さんには

果物やスープ、スティック野菜もおすすめです。

エネルギーをプラスするために

非加熱で使える中鎖脂肪酸のMCTオイルなどを

食べ物に混ぜて食べるのもおすすめです。

今すぐ行動しよう

低血糖の対策がわかったのなら

すぐに実践していきましょう。


朝食を抜かないこと、

お腹が空いている時間を長くとらないことなど

できそうなことから始めてみましょう。

お腹が空きそうな時間になったら

おにぎりを少し食べさせるだけでも構いません。


何か一つでも行動を起こしてみてください。

今まで「やる気がない」「元気がない」

思っていた子が変わるチャンスです。


「怒りやすい」「キレやすい」と思っていた子が

変わっていくことができます。

だからこそ、今すぐ行動に移しましょうね。

てんこ

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